EU加盟国の財政相は4日、ブリュッセルで月例会議を行い、世界金融サミットに向けて意見を交し、世界金融改革で監査体制を強化さする必要性を訴えました。
会議終了後、EU議長国であるフランスの経済財政産業省・貿易担当大臣のクリスティーヌ・ラガルド氏は、「会議でフランスが立案した11項目の意見を含む改革案が広い支持を得た」と語りました。
これは、世界金融危機早期警報システムを設け、各国の監査機関の協力強化することを提案しています。また、IMF、世界銀行など国際金融機構を改革し、中国やインドなどの新興経済国により多くの発言権を与えることを主張しています。(翻訳:黄恂恂、改稿:吉田)
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