アメリカのメディアが24日報道したところによりますと、国際通貨基金(IMF)は財政困難に直面している加盟国が金融危機から脱出することを支援するため、借款に関する条項の改正を討議しています。
報道によると、アメリカを含む国際通貨基金加盟国がこの問題について協議しており、提案の一つとして、外資を獲得できない加盟国に一定額の借款を行うことが議題となっています。また、国際通貨基金の理事会は来週に会議を開き、これらの提案について評価するとのことです。
また報道では、「この改革の直接な受益者は、良好な経済記録のある発展途上国、たとえば、トルコ、ブラジル、韓国などである。これらの国は貸借について問題がない。しかし、西側諸国の銀行は危機のため貸出を中止しており、貸借ルートが不足して困難に直面している」と述べています。(翻訳:玉華)
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