韓国知識経済省が昨日、発表したデータによりますと、10月、韓国から中国への輸出量は去年同期より1.8パーセントを下回りました。これは韓国から中国への輸出量がこの7年で初めて減少したということです。

　韓国知識経済省が公表したデータによりますと、10月1日から20日にかけて韓国から中国への輸出総額は47億4000万ドルになった。これは2002年2月以来、韓国から中国への輸出額は初めて前の年より下回るということです。

　韓国知識経済省は、中国国内の自動車製造輸出業とコンピューター部品の製造業が伸び悩み、10月1日から20日にかけて韓国の自動車部品と半導体製品の中国への輸出額は前月（9月）よりそれぞれ48.2％と31.2％減少した。これが中国への輸出が減少する要因となったと分析しました。

　なお、中国は韓国における最大の輸出対象国と輸入対象国です。 （翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）