海峡両岸関係協会の陳雲林会長と台湾海峡交流基金会の江丙坤会長は4日台北で、両岸の直行便、海上運輸航路、郵政及び食品安全の四つの問題に関する協定に調印しました。香港・マカオ・台湾の新聞は5日社説を発表し、「両岸の『三通』(通信、通商、通航)時代が到来し、両岸の交流が新しいページを開く」と指摘しています。
香港の新聞「文ワイ報」は社説を発表し、「両岸『三通』時代の到来は、両岸の協力をさらに推進し、共に金融危機に対応し、互恵の未来を創造する」と評価しています。
「マカオ日報」は、「陳雲林会長の台湾訪問は一里塚で、両岸関係の史上最高の印だ」と指摘しています。
台湾の「工商時報」は、「調印した四つの協定は両岸関係の新局面を開く」と評価しています。(翻訳:シンエン 改稿:吉田)
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