海峡両岸関係協会の陳雲林会長は、4日午前9時から、台湾海峡両岸交流基金会の江丙坤理事長と会談を始めました。これは、両機関の指導者が台北で行った初めての会談です。
陳雲林会長は、「台北で指導者が会談を行うのは、両機関が設立されてから初めてで、両岸関係の改善の重要な標識になる。両機関がともに努力するもとに、両岸同胞が30年も切望している通航、通信が実現できると信じる」と語りました。
江丙坤理事長は、「両機関が往来を頻繁にし、民衆の利益に関わる問題を早く妥当に解決すれば、両岸関係の長期的な安定にプラスとなるだろう」と述べました。(翻訳:李軼豪)
|