中国改革発展研究院の遅福林院長は1日、「国際金融危機に対応するため、内需拡大は中国にとって、現段階の改革発展における主な任務だ」と語りました。
これは海南省の海口市で開かれた「中国改革の次の歩み、変化と選択」をテーマとした国際シンポジウムで述べられたものです。遅院長は席上、「内需拡大は経済の安定した発展を保つ重要な力である。これを実現するために、財政政策や貨幣政策と協調しつつ、構造的な改革を推し進め、マクロ政策と主な改革措置を統一させ、政府の職能転換を促す必要がある」と語りました。
このシンポジウムには、国内外から400人以上の専門家が参加し、中国の改革の発展方向や、金融危機に対応する措置について討議し、提案を行いました。(11/01 翻訳者:Lin)
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