チベット自治区民政庁によりますと、ナチューやロカ、シガツェなどチベット東部地域の15の県が大雪の被害に見舞われ、28日午後6時までに、ロカ地区で被災者は1666人に達し、3人が死亡しました。
26日から降り続けた大雪や雪崩れの影響で、多くの地区で被害が出ています。ボメイ県では、一部の送電線が切断され、電気が止まりました。またメードク県では、住民が避難する中で2人が行方不明となりました。数ヶ所で交通が遮断され、救出活動に遅れが出ています。
チベット民政庁は被災地に大量のテント、布団、衣料品、食品などの物資を送ったほか、緊急資金として920万元を用意しました。(翻訳:トウエンカ)
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