チベット観光局は6日、国慶節をはさんだ先月29日から5日までの大型連休の期間中、チベットには観光客が延べ26万人訪れ、観光収入が8100万元を突破したと、発表しました。
チベット観光局のタノル副局長は、「今年発生したチベット暴動事件の影響を受け、去年の同じ時期に比べると人数や収入は大きく減少したが、数ヶ月前と比べると、チベット観光への信頼感が高まり、すでに回復の兆しが見えている」と述べました。
さらに、タノル副局長は、「今年の国慶節の大型連休中の観光スタイルには次のような特徴がある。まず、従来の人気景勝地が依然として観光スポットになっていること。また、地域内や市内をまわる日帰り観光コースが人気を集めていること。このほか、マイカーによる観光も主流になりつつある」と述べました。(朱丹陽)
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