安保理がスーダンのダルフール問題を審議する会議が28日、ニューヨークの国連本部で開かれ、中国の張業遂国連駐在大使は、スーダンで発生した中国企業の社員を殺害したテロ行為を強く非難すると共に、被害者に哀悼の意を示し、遺族に深いお見舞いの気持ちを表しました。
アメリカやロシア、フランス、イタリア、ベルギー、南アフリカ、ベトナム、インドネシア、クロアチアなど安保理メンバーとスーダンの代表、国連のアラン・ロイ事務次長もそれぞれテロ行為を非難しました。
殺害された3人の遺体は28日夜、専用機でスーダンの首都ハルツームに運ばれた後、在スーダン中国大使館が空港で追悼式典を行いました。スーダンの外務次官は、関係部門が事件の全容解明に向け調査を行っていることを明らかにしました。
なお、難を逃れた別の3人も同日ハルツームに到着しました。(翻訳:katsu)
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