ACLU・アメリカ自由人権協会は14日、「国土安全保障省が作成した『要注意テロリスト名簿』に登録された人名は7月末までにおよそ100万に上るが、これは政府が誤った方式をとっている現れだ」と批判しました。
ACLUは「誤って登録されたアメリカ市民は千人を超えた。これらの人は尋問や捜査の対象びなる可能性がある。人名の掲載では厳格な基準を設けるべきである」と指摘しました。
これに対し、FBI・連邦捜査局のテロリスト審査センターは「登録された人名は40万で、アメリカ市民や永住権取得者の割合はわずか5%にとどまっている」と反発しました。(ジョウ)
|