国連安保理やアメリカ、レバノンは27日、この日シリアの首都・ダマスカスで発生した爆弾テロを厳しく非難しました。
国連安保理は声明を発表し、ダマスカスで発生した爆弾テロを非難し、この事件を引き起こしたテロリストを逮捕するよう求めるとともに、国際社会はこの問題でシリアと協力するよう呼びかけています。
また、レバノンのスレイマン大統領は、レバノンはシリア大統領と国民によるテロ対策活動を支援すると強調しました。また、レバノンのシニオラ首相は「この事件は完全なテロだ」との談話を発表しました。
このほか、アメリカ国務院のデューキッド報道官はニューヨークで、「アメリカはこの爆弾テロを非難するとともに、死者の遺族に哀悼の意を表す」と語りました。
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