ロシアのマカロフ総参謀長は21日、ロシアが南オセチアとアブハジアにそれぞれ軍事基地を建設すると明らかにしました。
タス通信は、マカロフ総参謀長の話を引用して、「駐留軍条約は、最高司令官の決定や、アブハジアと南オセチアの要求に基づいて結んだものだ」としました。条約によりますと、各基地にはおよそ3700人ずつが駐留し、2009年に正式に使用を開始することになります。
また、別の報道によりますと、アブハジア衝突地区に駐留していたロシア平和維持部隊は21日に全て撤退したということです。(朱丹陽)