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北京で開かれた農村環境衛生戦略シンポジウムによりますと、2010年までに、中国の農村では水道水の普及率が75%に、公衆トイレの普及率が65%に達する予定であることが分かりました。
これは衛生省疾病予防コントロールセンターの白呼群副局長がシンポジウムで明らかにしたものです。自然や社会などによる制約を受け、中国ほとんどの農村地区では、飲用水や公衆衛生が深刻な問題になっています。そのため、中央政府は財政の直接投入をはじめとする農村の飲用水安全プロジェクト、衛生的な公衆トイレの整備プロジェクトなど、一連のインフラ施設を整え、農村の環境保護や衛生面の改善に取り組んでいます。
国連のミレニアム開発目標に基づき、中国は2015年までに、農村での飲用水の安全問題を解決し、衛生的な公衆トイレの普及率を45%に引き上げることを目指しています。(10/21 翻訳者:Lin)
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