中国水利省の胡四一次官は21日、北京で、「中国の農村の飲料水が著しく不足するという時代は終わり、現在、都市部と農村部の飲料水の安全確保は新しい段階に入った」と述べました。
「世界水の日」と中国の水週間を記念する座談会で、胡四一水利次官は、「これまでの5年間に、中国の中央と地方政府は合わせて、370億元余りの資金を拠出して、9700万余りの農村人口の飲料水不足問題とその安全確保の問題を解決した。今後は、2010年までに更に1億6千万人の飲料水の安全を確保していく予定だ」と語りました。
これと同時に、国は都市部の飲料水の安全問題も重視し、関連部門は都市部の飲料水の水源地の保護を強化しており、このほど、重要な水源地のリストも初めて公表されました。(翻訳:Yan)
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