中国共産党の機関紙である『人民日報』は12日、陳雷水利相の話として、「中国はすでに1億6000万人の農村人口の飲用水の供給と安全を解決した」と報道しました。
2000年末の時点で、農村では3億7900万人が飲用水に悩まされており、その安全性にも問題がありました。この数字は当時の農村総人口の40%を占めていました。
陳雷水利相の話によりますと、2000年からの9年間、中国は合わせて616億元の資金を投じ、農村における飲用水の安全確保に当てました。現在、1億6000万人がきれいな水を飲むことができるようになっています。2015年までに、残りの3億人分の飲用水の問題をすべて解決する見込みです。(朱丹陽)
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