中国商務省の姚申洪報道官は21日、広西チワン族自治区の南寧市で記者会見を開き、「今年の上半期、中国とASEAN(東南アジア諸国連合)との貿易額は1158億ドルに達し、去年の同じ時期より4割増えた」と述べました。また、ASEANは引き続き中国にとって四番目の貿易パートナーであることも明らかにされました。
これは第5回中国・ASEAN博覧会と第5回中国・ASEANビジネス投資サミットに先立って開かれた記者会見で明らかにされたものです。姚申洪報道官は、「中国とASEANの貿易額は2007年に2000億ドルの大台を突破し、計画より3年早く目標を達成した。今年の上半期、ASEANとの貿易額は急速に増え、アメリカや日本との貿易額の伸び率を上回った」と述べました。
姚申洪報道官はさらに、「いま、中国とASEANは自由貿易区の設立について、貨物貿易やサービス貿易に関する協定を結んだが、投資協定の交渉はまだ進行中だ」と明らかにしました。(10/21 翻訳者:Lin)
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