中国、インドネシア、シンガポールなどからの100人近くの専門家と学者は20日、広西チワン族自治区の南寧市で行われた「中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)シンクタンク戦略対話」に出席しました。専門家は、金融危機に対し、中国とASEAN諸国は地域の協力関係の枠組みを速やかに完成させ、共にこの課題に対応していくことを呼びかけています。
その際、中国社会科学院国際研究学部の張蘊嶺主任は「ASEAN諸国と中国は互いに重要な貿易パートナーとなっている。双方は、緊密に協力しあい、経済面の強化と自らの問題解決に着目し、ウィンウィンを実現する必要がある」と述べました。
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