第26回ASEANエネルギー閣僚会合が7日、タイの首都バンコクで開かれ、エネルギー分野での協力を強化する共同声明を発表しました。
共同声明の中で、各加盟国がエネルギーの安定、安全と持続可能性を促すことは、2015年のASEAN経済共同体の構築にとって極めて重要であることと強調し、エネルギー利用の効率化、地域のエネルギー市場の発展、エネルギーの研究や環境保護などに取り組むことで、経済発展と環境保護のバランスを図るとしています。
また、最近の石油価格の高騰に対応し、域内のエネルギー協力の強化、エネルギー備蓄の増大、再生可能な資源の拡充、新しい代替エネルギーの研究開発などに力を入れていくと強調しています。(翻訳:閣)
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