中国の中央銀行である中国人民銀行反マネーロンダリング局の唐旭局長はこのほど、記者のインタビューに答えた際、「中央銀行は各関係部門とともに、マネーロンダリング取締りに力を入れ、立法、監督管理、国際協力などの面でより大きな役割を発揮していきたい」と述べました。
唐旭局長はこの中で、「今年に入って、中国は法律と制度システムの確立を強化し、監督管理システムがさらに改善された。マネーロンダリングの取締り活動で著しい成果を収めた。今年上半期、中央銀行は調査活動を1600回余り実施し、捜査機関に313の案件を届け出た」と述べました。
また、唐旭局長は「中国は国際協力の場を引き続き利用し、マネーロンダリング取締りに関する国際基準の制定に参加し、国際協力を強化していく」と語りました。(翻訳:玉華)
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