中国外務省の秦剛報道官は9日、北京で行われた定例記者会見で、「関係国が客観的かつ科学的な姿勢を持って、中国製乳製品の輸出に対処することを希望する」という中国政府の態度を表しました。
関連国家が中国製乳製品の輸入を制限していることについて、秦剛報道官は、「中国政府はこれらの国が消費者の健康を大事にしていることを理解できる」と述べた後、「客観的で、科学的、かつ真実を求める姿勢を持って、中国製乳製品の輸出問題に対処するよう」呼びかけました。
さらに、秦剛報道官は、「食品安全問題は世界的な問題になっている。この分野で、中国は関係国との交流と協力を強化していきたい。中国は食品の品質への規制と安全監督に一段と力を入れる」と述べました。(朱丹陽)
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