三鹿ブランドの乳幼児用粉ミルク事件が起きた後、国家工商総局、国家品質検査総局は市場検査を実施し、一連の効果的な措置を講じて、乳製品の安全と市場供給の確保に当たっています。
10月3日まで、全国の工商部門は、粉ミルクと液体ミルクを扱う業者に対し、1千万回以上の調査を行い、不合格の乳製品8000トン余りを回収しました。乳幼児向けの粉ミルク及び液体ミルクを専門とする特別検査を土台に、品質検査総局は乳製品及び関連食品に対して、メラミン及びその他の有害物質の特別検査を行い、その結果を速やかに公開しました。これまでに102のブランドの液体ミルクのサンプルに対して検査をした結果、いずれもメラミンは検出されていません。
このほか、国家品質検査総局は19の国と地域から輸入した乳製品、計470サンプルに対しても抜き取り検査を行いました。その結果、同じく、メラミンの検出は報告されていません。
工商部門は不合格な製品と有毒、有害の乳製品を速やかに整理し、法に基づいて、有毒、有害な乳製品を処分し、無許可の乳製品の経営拠点を取り締まりました。(Yan)
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