第63回国連総会に参加する楊潔チ外務次官は25日、中国、ロシア、ブラジル、インドのBRICs・ブリックス4カ国の外交担当閣僚会合に出席したほか、南アフリカ、ドイツなどの外相や地域組織の指導者などとそれぞれ会談を行いました。
楊潔チ外相はブリックスの外交担当閣僚会合に出席した際、「中国側はブリックスの協力強化を重視し、それに向けて取り組んでいる。これからもブリックスは三つの分野での協力に力を入れる必要がある。つまり、政治面での相互信頼を深め、協力の基盤を強めること。次に、「G8+5」対話、気候変動、国際発展協力など世界的問題について協議し、建設的な役割を発揮すること。さらに財政や金融などの分野での実務協力を進めることだ」と提唱しました。
楊潔チ外相はまたGCC・湾岸協力理事会の高官やEU・欧州連合のハビエル・ソラナ共通外交・安全保障政策上級代表それに南アフリカのズマ外相、ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー外相と会談を行いました。(翻訳:huangjing)
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