第62回国連総会のケリム議長は15日国連で演説を行い、去年9月18日からの1年間を会期とした第62回国連総会が閉幕すると宣言しました。
席上、ケリム議長は、これまで1年間の国連の仕事や遂げた成果を振り返り総括した上、食糧、エネルギー危機、気候変動などが同総会の重点的なテーマだったと強調しました。
また、ケリム議長は、「過去の1年は国連にとって励ましになる年だ。国際問題で大きな進展を遂げているほか、これにより、国連の重要性が理解された」と語りました。
さらに、ケリム議長は、次期総会の期間中、引き続き気候変動への対応や、活発的な融資の促進、ミレニアム開発目標の実現に重点を当てて努めるよう呼びかけました。
第63回国連総会は現地時間16日午後、ニューヨークの国連本部で開幕する予定です。(翻訳:李軼豪)
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