中国河北省の「三鹿グループ」が製造した粉ミルクに有害物質が混入された事件で、問題のある粉ミルクが再び市場に流入しないように、河北省政府は「『三鹿グループ』製粉ミルクの処分に関する通達」を出しました。それにより、河北省で回収された粉ミルク451トンのうち、300トン余りが廃棄処分されました。
「通達」では、廃棄処分について政府や商工業管理部門、警察などの監督の下で実施することを義務付けているほか、環境に被害を与えない方法で処分するよう要求しています。(翻訳:鵬)