中国国務院によりますと、全国の衛生部門は粉ミルク被害の乳幼児の診察と治療に全力を上げているということです。
中国各地の衛生部門は、集中的に医療設備を購入し、専門家を児童病院と特定病院に派遣しました。全国の各省、自治区、直轄市ではすべて、9月27日までに乳幼児の結石治療に当たる専門家チームを結成しました。治療に当る専門家は688人、医療チームは1600組、全部で8000人を上回ります。このほど、全国の4500あまりの医療機関は粉ミルク被害の乳幼児の診察・治療体制に加わりました。(翻訳:まんへい)