海峡両岸関係協会の陳雲林会長は22日、「世界経済情勢が厳しく複雑になっている中、海峡両岸が協力するのは、双方の利益に合致する」と表明しました。
南京市人民政府と江蘇省台湾事務弁公室が共同主催する「2008年海峡両岸企業家紫金山サミット」が22日、南京で開かれました。陳雲林会長は会議の席上、「世界経済情勢のリスクや不安定要因が増大し、海峡両岸に大きな影響をもたらした。現在、大陸のマクロ経済は穏やかに発展しているが、インフレ圧力を受けている。一方、台湾の開放経済が多くの困難に直面するのは避けられない。このため、双方は難局に対応するために、協力する必要がある」と述べた上で、海峡両岸が双方の協力の道筋を模索するよう希望しました。
(翻訳:洋)
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