中国食品工業協会の王文哲会長は20日、北京で開かれている第6回中国食品安全年次総会で、「現在、中国の食品の安全性には不備がある」と明らかにしました。
王文哲会長はこの中で、「現在、中国の食品安全度と社会の需要には差がある。主な問題は、食品の細菌量や農薬残留量の基準オーバー、食品添加物の乱用、一部企業の食品安全保障管理体制の不備、偽食品などである」として、「食品安全対策として、企業の安全保障体制を整備し、問題商品のリコール制度を確立し、製品の安全ファイルを作製すること。もし食品事故が発生すると、早急に事故原因を究明できるよう」提案しました。(東)
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