国家工商行政管理総局の周伯華局長は、4日北京で、流通部門におけるオリンピック食品の安全を確保し、良好な市場環境を維持するよう全国の工商業界に呼びかけました。
周伯華局長は、「オリンピック開催都市の工商業管理部門は、管轄区内の食品経営者やオリンピック食品流通企業への検査を強化する必要がある。競技場周辺の重点地区にある食品店などを重点としてその監督を強化すべきだ。そして、これら企業の従業員が重大な食品安全事故や消費者侵害事件を起こさないことを保証すべきだ」と強調しました。
周伯華局長はさらに、「オリンピック知的所有権保護法に基づいて、違法行為の取締りに力を入れ、オリンピックの知的所有権が確実に保護されるようにすべきだ」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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