北京市では18日に、化学物質「メラミン」を含む粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石と診断されたケースが222件あることが明らかになりました。そのうち96人は、18日の1日間だけで確認されています。
政府は、三鹿グループの製品をはじめとする問題の粉ミルクを飲用した乳児に対して、各医療機関で無料で治療を行うことを取り決めました。
統計によりますと、17日の午前0時から18日の午前0時までの1日間に北京市の各総合病院には合計3413人の乳児が診察に訪れたということです。(翻訳:黄恂恂)