中国河北省の三鹿グループが製造した粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎臓結石になったり、死亡したりした事件を受けて、中国国家品質監督検査検疫総局は17日、全ての食品メーカーに対して国の検査免除資格を取り消すと発表しました。
中国は2000年から、国の基準を満たした企業に対して検査を免除してきましたが、この認定を受けたメーカーの製品から有害物質が検出されたため、改めて検査を義務付けることにしたものです。(翻訳:鵬)