中国国家品質監督検査検疫総局の関係責任者は17日北京で取材を受けた際、「中国の乳製品の加工や生産、監督管理の需要を満たすため、中国国家標準委員会は関係の専門家を集めて、乳製品に対する関連基準を修正し、年内にそれを発表する」と表明しました。
この責任者はまた、「中国では、粉ミルクに対し、31項目の基準を設けている。そのうち、3項目は乳児用粉ミルクを対象としたものだ。公安部門によると、今回の三鹿グループ乳児用粉ミルク事件は、牛乳供給業者が原料乳に化学物質を混入したもので、現行の検査では発見するのが難しい。品質監督検査検疫総局は今後、加工や生産、監督管理の需要に応じて、検査基準に対する修正を行う」と述べました。
(翻訳:洋)
|