有害物質メラミンが入った粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石になった事件で、中国は全国のミルク企業を対象にして検査をしましたが、18日までにほとんどのミルクは安全だという結論を得ました。
中国品質監督検疫総局によりますと、今回は市場占有率が70%以上を占めている蒙牛、伊利、光明、三元などの大手企業を重点的に検査したものです。いずれも有害物質メラミンは検出されていませんが、生産過程への管理をさらに強化するよう呼びかけています。(翻訳:トウ 徳花)