中国各地の医療機関は、河北省の「三鹿」グループが生産した粉ミルクで泌尿系の結石になった乳幼児の治療全力で当たっています。
政府は緊急処理指導グループを今月13日に設立し、衛生や品質の検査検疫、商工、農業、公安、食品・薬品の監督管理などの部門を動員して全国で「三鹿」ブランドの粉ミルクを検査しています。また河北省や甘粛省、河南省、江蘇省、江西省などの地方政府と医療機関も数万人の乳幼児を対象に診察や治療を行っています。
河北省では16日までに、粉ミルクを飲んだ乳幼児7289人を診察しました。その結果、泌尿系結石になった乳幼児は861人。南京市児童病院が診察した患者は1000人、寧夏自治区は52人、北京市は78人でした。(翻訳:玉華)
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