国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は16日北京で記者会見し、全国の乳児用乳製品メーカーの工場内に監督機関を設置すると発表しました。
この中で、李局長は「三鹿グループが生産した粉ミルクを飲んだ乳児が死亡したという重大事件の発生後、国家品質監督検査検疫総局は緊急に全国範囲で粉ミルクに化学物質『メラミン』が含まれていないかどうか検査した。その結果、22社の69製品から『メラミン』を検出した。乳児用乳製品の安全を確保するため、検査検疫総局は17日以降、1400の監督チームを各工場に派遣し、監視を強めることにしている」と述べました。(翻訳:黄恂恂)
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