中国外交部の姜瑜報道官は16日、三鹿集団の粉ミルク問題について、記者の質問に答えました。
中国政府はニュージーランド政府から通報を受けてはじめて粉ミルク問題を知り、措置を講じたとの報道があることについて、姜報道官は「国家品質監督検査検疫総局と商務省はそれぞれ三鹿集団の粉ミルク問題についてニュージーランド政府から通報があった。それ以前に、関係する地方政府は情報を把握し、措置を講じていた。中央政府も地方政府から通報を受けた後、直ちに緊急体制を敷いた」と説明しました。(閣)