国家統計局によりますと、8月、全国各地の工業成長率はいずれもある程度の伸びをみせたものの、北京の成長率は去年同期より9.1%下がりました。
専門家は、「それは主に、北京五輪の影響によるものだ。五輪期間中、大気の質を保証するため、管理部門は一連の制限措置を実施し、多くの工業企業とエネルギー企業が生産制限や生産停止を行い、工業成長率は一時的に低下した」と述べました。
先月、全国の工業企業のうち、私営企業の成長率は去年同期より19.1%伸び、国営や国有持ち株企業より9.4ポイント高く、各種の工業成長率のトップとなっています。(翻訳:董)
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