海峡両岸関係協会の陳雲林会長は9日、四川大地震の被災地に台湾同胞からの義捐金を手渡した後、四川西部の雅安にある碧峰峡パンダ基地を訪れ、台湾に贈るパンダ「団団(トゥアントゥアン)」と「圓圓(ユアンユアン)」と会い、「もし順調にいけば、一緒に台湾に行けばと考えている」と述べました。
大陸側は、国民党の連戦主席が2005年5月に大陸を訪問した際、台湾同胞にパンダのカップルを贈ると発表していましたが、様々な原因から3年余りもむだに過ぎてしまいました。今、『団団』と『圓圓』は4歳。専門家によりますと、新しい環境により慣れるには、5歳前に台湾に行ったほうがいいということです。(翻訳:玉華)
|