大陸住民の台湾観光ツアーの第一陣が4日台湾入りしましたが、台湾、香港とマカオの世論はこれを高く評価しています。
台湾の新聞「中央日報」、「聯合報」、「中国時報」はそれぞれ文章を載せ、両岸の週末チャーター便の開設と大陸住民の台湾観光の実現は、両岸の、争議を棚上げにし、共栄を共に作り上げる精神が実を結んだものだとし、「これは海峡両岸の文化がより近づき、台湾経済の発展も期待が持てる」としています。
香港の新聞「文匯報」と「大公報」の社説は、「大陸の観光客が台湾島にきたことは、台湾に対する直接の印象を得ることになる。また、台湾の民衆も大陸の観光客を通じて大陸の政治、経済と文化などの進歩を感じ取れるだろう。これは海峡両岸の民衆の同じ民族としての感情と同じ文化をもつ感情を強め、重要な意義がある」と書いています。
また「マカオ日報」の社説も、両岸の週末チャーター便の開設と大陸住民の台湾観光の実現を高く評価しています。
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