中国の胡錦涛国家主席は7日北京で、パラリンピックの開会式に出席するため北京を訪れたドイツのケーラー大統領と会談しました。
ケーラー大統領は、「パラリンピックの開会式は身障者に対する尊重と愛、身障者たちが目標を目指して勇敢に戦う精神を表していた」と述べた上で、北京パラリンピックの成功を祈りました。
両国関係について、双方は交流や対話、協力を強化することで一致しました。胡錦涛主席は、「中国はドイツ側と共に努力し、問題を適切に解決し、両国関係の長期的かつ安定的な発展を推進していきたい」と述べました。ケーラー大統領は、「双方は世界の平和と発展のために共に力を入れていくべきだ」と述べました。
胡錦涛主席はさらに、四川大地震発生後、ドイツ政府と国民が中国を支持・支援したことに感謝の意を表しました。(翻訳:ooeiei)
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