中国の胡錦涛国家主席に随行して韓国やタジキスタン、トルクメニスタンを訪問し、上海協力機構サミットに出席した中国の楊潔チ外相は29日、「胡錦涛国家主席による今回のアジア3カ国の歴訪は善隣友好、団結信頼、互恵共栄の訪問である」と述べました。
楊潔チ外相は「今回の訪問は北京五輪開催後、中国指導者の初めての外遊である。訪問により中国はこの3カ国と多分野における協力を強め、善隣友好関係を深めた。また、上海協力機構の持続的かつ健全な発展を促進した」と語った後、「北京五輪開催後、国際社会が中国の内外政策に非常に注目していることを受け、胡錦涛主席は訪問期間中、演説を通じて中国の内外政策や方針について全面的に論じた。また、平和発展の道を歩み、互恵共栄の戦略や主張を明確に示した」と話しました。
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