中国の通信学会郵政通信委員会と台湾の郵政協会が共同で主催した両岸の郵政の発展について話し合う第8回シンポジウムが3日、北京で開かれました。
席上、参加者は海峡両岸の間で郵政業務を直接取り扱えるよう呼びかけました。
このシンポジウムには、海峡両岸の郵政界および国務院台湾事務弁公室などの代表およそ70人が出席しました。台湾郵政協会の黄書健会長は、「両岸の郵政部門が協力する潜在力は非常に大きいことから、両岸が郵政業務を直接取り扱うことができるよう期待している」と述べました。さらに「もし、両岸の郵政が第三者あるいは第三の地を通じてではなく、直接結ばれることになれば、時間的に大幅に短縮されることになる。そうなれば、コスト削減だけでなく、両岸の業務の発展にも役に立つ」と強調しました。
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