地震の被害を受けた中国四川省の小中学校では、新入生を含む児童や生徒およそ340万人が1日、学校に戻りました。
四川省教育庁の責任者徐文涛氏は8月31日、地震被災地の授業再開に関する記者会見で「地震の影響で授業を受けられない子供が一人もいないよう取り組んでいる」と述べました。被災地の出身でほかの地方で教育を受けている生徒にも、政府から生活補助金が出されているということです。
なお、同じく地震の影響で学校が休校となっていた甘粛省や陝西省の小中学校も、授業再開の準備ができているということです。(翻訳:鵬)
|