中国国家文物局の張柏副局長は25日、北京で行われた記者会見で「中国は、大地震で破壊された文化財に対する外国からの保護と修復の援助を歓迎する」と明らかにしました。
5月12日に発生した大地震の中で、四川、甘粛、陝西、重慶、雲南などの7つの省と市の文化財が被害を受けました。多くの外国の文化関係者や国際組織はこれに関心を寄せ、保護と修復に援助する意欲を表しました。
それに対して、張柏副局長は「中国国家文物局は直ちに被災地の文化財の被害状況を海外の関係者に通報すると共に、感謝の意を表した」と述べました。
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