中国新聞出版総署の閻暁宏副署長は30日、「海賊版の取締りをより強化していくことで、知的財産権を確実に保障し、コストの低い、取引のスムーズな著作権取引サービスシステムを構築していく」との中国政府の立場を表明しました。
8月30日に天津で開かれた「2008北京国際出版フォーラム」で述べたものです。
閻暁宏副署長は「中国政府は今後も引き続き政策的な支援を強化し、内外の出版企業の協力の範囲や分野、形態などの拡大や、より多くの優れた文化作品の制作も奨励していく」と強調しました。
2007年に中国で出版された図書は25万種で、印刷部数は合わせて60億冊。著作権の輸出件数も3年連続して上昇しています。(翻訳 朱丹陽)
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