ロシア外務省は20日、声明を発表し、「アメリカが東欧でミサイル防衛システム基地を建設することは不信感を与え、ヨーロッパの安全を損なう」と述べました。
ロシア通信社はロシア外務省の声明として、「アメリカが東欧でミサイル防衛システム基地を建設することはロシアに対抗するもので、ヨーロッパの安全にはつながらず、不信感を招き、ヨーロッパや世界の軍拡競争をもたらすことになる」としています。
また、声明は「ロシアは対話を放棄するつもりはない。引き続き関係者と協議したい。しかし、現在は信頼を失い、宣言や約束はすでに問題を解決できなくなった。ロシアは自ら行動し、法的効力のある国家間の協定を求める」と述べています。(翻訳:玉華)
|