セルビアの首都ベオグラードで19日夜、およそ千人の市民が市政府前に集まり、北京五輪競泳男子バタフライ100メートルで銀メダルを獲得したカビッチ選手の帰国を歓迎しました。
デジラス市長、セルビア五輪委員会や水泳協会の代表らが空港で出迎えました。カビッチ選手が市政府ビル2階のベランダに現れると、集まった市民たちは歓声を上げ、「カビッチは競泳の皇帝」「ありがとう」などのプラカードを掲げながら国歌を歌い上げました。歓迎の人々を前に、カビッチ選手は「メダルを取った瞬間が最も幸せだと思ったが、今が最も幸せなときだ」と市民に語りました。(翻訳 朱丹陽)
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