欧州安全保障協力機構の議長国を努めるフィンランドのスタッブ外相は8日、声明を発表し、「グルジア、南オセチア、ロシアはあらゆる軍事行動を中止し、衝突の拡大を防ぐべきだ」と呼びかけました。
スタッブ外相は声明で、「現在南オセチア地区で起きている。激しい戦闘は、全面戦争にエスカレートする恐れがある。戦争は現地に大きな被害をもたらす」と指摘した上で、「衝突の拡大を防ぐため、グルジア、南オセチア、ロシアは戦闘を停止し、あらゆる軍事行動を止めなければならない」ことを呼びかけました。
さらに、スタッブ外相は、「停戦の仲立ちをする特使をまもなくグルジアに派遣するが、自分も近いうちに現地を視察する」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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