グルジアのエカ・トケシェラシヴィリ外相は10日、「ロシアの戦闘機がグルジア領空を侵犯したことを受け、ロシア駐在グルジア大使の召還を決定した」と表明しました。
エカ・トケシェラシヴィリ外相は、「ロシア外務省はこの日、ロシア戦闘機が8日グルジア領空を侵犯したことを確認した。これはグルジアの主権や国際法、国際世論に対する軽蔑である。ロシアの行為を懸念して、ロシア駐在大使の召還を決定した」と述べました。
一方、ロシアのラブロフ外相は同日、「衝突の再発生を防止するため、グルジアは出来るだけ早く、アブハジアや南オセチアへの武力行使を行わないことを決めた協定に調印すべきだ。ロシアはすでに、国連安保理に関連決議草案を提出した」と述べました。(翻訳:董)
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