「人民日報」の報道によりますと、中国の回良玉副首相は4日と5日の二日間、安徽省と江蘇省で洪水防止対策の実施状況を視察しました。
ここ数日、台風8号の影響で、中国の一部の地区は洪水に見舞われており、特に長江の支流・滁河では30年ぶりの大洪水が発生しました。
この二つの省を視察した際、回良玉副首相は「今全国的に増水期や台風の多発期にあり、洪水防止の任務が一番重要な時期である。そのため、各レベルの政府はその対策に取り組み、人命と財産の安全を守ると同時に、被災住民の衣食住の問題を適切に解決しなければならない」と述べました。
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