中国南部では、例年より早く雨の多い時期に入り、とくに6月7日以来、広西や広東、湖南などで大雨による被害が発生していることを受けて、国家洪水・干ばつ対策指揮本部の総指揮を担う回良玉副首相は16日、北京で関係部門に対し「洪水の防災対策や災害の救援に全力を尽くすよう」求めました。
回良玉副首相は16日、国家洪水・干ばつ対策指揮センターで緊急会議を開き、当面の洪水対策や災害救援について検討しました。回良玉副首相は、「洪水の被害を受けると予想される地域の住民の避難や堤防の点検、貯水池による洪水の調節、および二次災害の防止を強化し、人的被害と経済損失を最大限に抑えるよう」要求しました。(翻訳:鵬)
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